2016年09月03日

【釣りたかったアオダイショウ!】







【釣りたかったアオダイショウ!】



「じぃちゃん!ヘビいた! 早く捕って!! 焼いて食べよう!!」

「これはマムシだから、マチャは近づくんじゃないぞ!」

「うん!じいちゃん早く獲って!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

何故か幼少期の頃を思い出す機会が増えたのは、釣りを通して感覚が子供の頃の様に純粋になってきているからだろうか?


最近色んな場所で釣りをして、色んな魚や生物と出逢い、食べ、忙しい日常を過ごしているが、なかなか充実している日々を過ごしている。


しかし、ここ最近、台風の影響やらで川の増水が激しく、楽しく釣りをできるフィールドがとても少ない状況だった。



そんな状況でもあるから、ここぞとばかりに私はあるターゲットを追って川沿いやら田んぼ道やらを歩き続けていた。

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しかし、そのターゲットは探せば探すほどに見つからない。


よく田んぼを歩いていると居るもんだけどな・・・



私が今、探しているターゲットとは・・・


ヘビ!

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そのヘビを釣って、食べようじゃないか!っといういつものパターンだ!


しかし、今回に関しては実はあまり抵抗がない・・・



子供の頃によく食べた記憶があるのだ。



しかし、美味しかったかどうかは覚えていない・・・



そんなわけで、改めて食べてみようじゃないってのが趣旨!


え?もはや「釣り」じゃない?


ま〜ヘビも釣れるっしょ!


だってね、ヘビはカエル食うイメージで間違いないわけだから、ルアーに食いついてくるでしょ!?


そんなわけでヘビを探しているのだが、ま〜本当にいないんだ。


来る日も来る日もヘビを探す日々。


暇つぶしにウグイを釣ったりもする。

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しかし、本命のヘビは一向に姿を現さないのだ。


この日も、いつも通り仕事帰りに釜戸川に足を運び、ヘビを探しながら見つからないから、あきらめてスプーンを投げて遊んでいた。

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すると、下流の方でうねうねの波紋を立てながら泳いでくる何か!


あれは!?


もしやと思い、3年ぶりくらいに見せる本気のダッシュ!


そして、発見!!


ヘビ!!!


写真!?撮ってる場合じゃないんだよ!!!


しかし、スプーンで遊んでいた私はとっさにルアーを変える時間などない!

スプーンで食わせる!!


ヘビの近くにスプーンを落とし、水面をパシャパシャと動かすが・・・


ま〜シカトだよね。


ヘビも少し警戒し、川の中心に向かって泳ぎ出してしまった!


まずい!


お前を逃すわけにはいかないんだ!!


川の中心に向かうヘビに向けてスプーンをキャスト!!!


表層巻きで、ここだというタイミングでフッキングすると・・・ガツン!!!


か、掛かった(笑)

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見事に引っかかった(笑)


もはやルアーを食わないのだから仕方ない、これで釣った事にしよう!


そして、逃げるヘビを強引に巻き上げて・・・・

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ヘビをキャッチ!!!

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アオダイショウという無毒なヘビで、約130p程度だろうか?


数日間探し回ってようやくゲットした貴重な一匹だ!



さて、このヘビを食べようじゃないか!という事で、帰って捌いて調理するのだが、それはまた別のお話で。
釣ったヘビを食べた! へび重とフライドスネーク

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【関連】


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2016年08月06日

【藤原川の消える魚の謎(解決編)】






【藤原川の消える魚の謎(解決編)】

今日もダメだった・・・

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いい加減に体力も気力も使いすぎて疲労を隠せずにいた。

そんな私の様子を見てか、一通のメールが届く。


「藤原川で苦戦しているようだね? ハリを小さくして、孫バリかチラシバリを付けてみたらどうだろう」


藤原川での釣行で、何度もハリに掛かっては海面付近でフッと消えたようにハリから外れる魚との闘いは、その後も続けていたのだが、ことごとく失敗に終わっていた。

この得体のしれない魚がなんなのか・・・そのことを考えている最中に届いた福音。


それはアドバイザーの「ミスター」からであった。

ミスター.png
【ミスター】

ミスター「あ〜後ね・・・フッキングしないで♪」


・・・!??????


フッキングするなってったって・・・魚はフッキングしないと針が口に掛からないですよ!?


・・・しかし、ミスターが意味もなくそんな事を言うはずがない・・・彼はきっと私の話から、正体がおおよそ理解できているのか、私を諭すかのようなメールであった。


このヒントを糸口に組み立てよう・・・

理論を・・・作戦を・・・


さらに、ちゃっかりと頼んでみた・・・そう、協力してほしいと・・・


いや、ダメに決まっている。 ミスターはかなり忙しい身・・・何度も何度も俺の釣りに付き合っている程暇ではないのだ・・・ 家も遠いし・・・それを知りつつお願いするなんて、なんて図々しい・・・よし、諦め・・・え?いいんですか!?


っしゃぁあああああああああああああああああ!!!!


そんなわけで、半ば強引にミスターと約束をし、藤原川に足を運んだ!

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ミスターは仕事終わりに合流なので、それまでは私一人だ。


釣れても釣れなくても、今日が最後の挑戦だ。


これ以上追いかけると、今年の釣行がこれ以上進まない・・・


今日が勝っても負けても・・・決着だ。



エサはイワシ、キビナゴ。

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市販の針を組み合わせて、孫針を付けることにした。


針は小さいキス針・・・

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画像の物はハリスが1号だが、1.5号に後に切り替えた。


こんな感じに針を仕込む・・・

仕掛け イメージ.png

そして、意を決して仕掛けを投入。



茹だるような暑さの中、ただひたすらその時が来るのを待ち続ける。

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針を小さくすると、どうしてもこいつが良く釣れてくる。

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エサとりとの勝負が続く。


しかし、ただひたすら打ち込む・・・


エサ釣りがこんなに難しいと感じた事はなかった・・・釣り分けるという事のむずかしさを実感させられた。


毎日熱せられたコンクリートの半遮熱を浴び続け、私は半ば熱中症になりながら毎日毎日竿先を見続けた・・・


今日もダメなのか・・・ぐったりと項垂れた時だった・・・


チャリリリリ!

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待ち続けた福音!


あいつなのか!?



今回は、あまりラインを送らない事にした。


何度も同じことをして負けたのだから、今回はあまり送らない・・・


そして、意を決してロッドを持つ・・・


フッキングはせず、煽る・・・・


頼むぞ・・・・頼む・・・


行くぞ・・・・


いけぇぇええええええええ!!!!!!!!!!!!



グーーーーーーン・・・グングン


あいつだ!!!!!!!!!!!!!



来たっ!!!!



切れるな・・・外れるな・・・切れるな・・・外れるな・・・


外れるな外れるな外れるな外れるな外れるな!!!!!!!!!!!!!


頼むから〜!!!!!!!!!!!!


・・・

・・・



ブワンブワンブワンと海底から引きずり出したそいつがついに見えた・・・

マチャ.png

急いでタモを伸ばして・・・・


ついに・・・



ついに・・・



ついに・・・


釣ったぞ!!!!!!!!!!!!!!!



何度も何度も何度も何度も・・・・ハリから外れて、ハリスを切って・・・



お前だったのか・・・


全て納得がいった・・・



私が約一か月戦い続けた「消える魚」の正体・・・



それは・・・



大型のワタリガニ!!!(ガザミ)


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甲羅のサイズが25pと大型のメスであった。


コイツが消える魚の正体だったんだ・・・



どうりで空気に触れると消えるわけだ・・・


この口でハリスを切っていたのか・・・

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ようやく釣り上げた喜びで、力なくへたり込む・・・



そんなタイミングでミスターが到着した。



マチャ「ミスター・・・つ、釣れました〜!」

ミスター「おぉ!?正体は?」

マチャ「これです!」

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ミスター「やっぱり・・・まさかとは思ったけど・・・」


その後、ワタリガニが「消える魚」の正体と知り、カニ網を投入してみた・・・

これで捕れるなら、一匹1000円ほどのワタリガニが捕り放題だぜ!!!!


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・・・しかし捕れるのは、イシガニとモクズガニで、ワタリガニが釣れる事はなかった。

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その後、ミスターとの答えアワセ。

ミスター .png

ミスターは、この「消える魚」の正体は、カニかイカではないかと考えていた、しかしイカならエサにかじりついた後が付くはずだが、俺の外れた魚の様子からイカではないと判断したらしい。
 そして、魚のように泳ぎまわり重くて、海面付近で外れるとなると・・・

 もしやと思ったという。


 しかし、ワタリガニは汽水には入り込まないカニの様で、大型の強い個体が汽水ギリギリのところまで紛れ込んで来たのではないかと言っていた。

 最近アタリがめっきり少なくなったのは、産卵期が終わりを迎える為、抱卵個体が卵を放したら、また沖に行く為に徐々に防波堤から届く場所にいなくなってきているのだろうという事だった。


 それにしても、この「消える魚」との決着・・・このワタリガニを食べようと思ったのだが、私にはそれが出来なかった。

このワタリガニは抱卵していた。

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次の世代に命を繋ぐ・・・


そして、また生まれた子供たちは、大きく成長した時、「消える魚」としてまた釣り人を悩ませ、釣り人のロマンを掻き立てるのであろう・・・

こうして、「消える魚」との闘いは、念願の勝利で幕を閉じた。

マチャ 消える魚.png

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回の釣行では、仲間達をはじめ、釣りペディアの方々等全国各地の仲間から大変応援していただき、また色んな予想をしていただきアドバイスしていただきました。

みなさんに釣らせてもらった貴重なこの「消える魚」は、私にとって思い入れのある一匹となりました。

また、生物の不思議、生命力、神秘的な一面を垣間見る事ができ、今後の私の釣り人生の糧となる事は間違いないでしょう。

私の未熟さから、竿のアタリ方、引き方等を考慮した時「魚だ」と決めつけた先入観から「消える魚」という表現をしてしまったにもかかわらず、「カニ」であったという結末になってしまった事をお詫びいたします。

まだまだ未熟な釣り人ではありますが、これからも「釣り」を楽しみたい。「釣り」を通じ、多くの方々と繋がり、人生を豊かにしたいと思っております。

応援してくださった方々、協力してくれた仲間達、毎日購読してくださる読者様。

本当にありがとうございました。

また私は、違う場所、違うターゲットを追って釣りにでかけます!

皆さんも機会があれば「消える魚」に挑戦してみてはいかがでしょう!


2016.08.05
場所 :福島県いわき市 藤原川河口
時間 :17:00〜21:00
天気 :晴れ
風  :弱
仕掛け:ブッコミ
エサ :イワシ・キビナゴ
釣果 :消える魚(ワタリガニ)1匹

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藤原川の消える魚の謎(遭遇編)
藤原川の消える魚の謎(挑戦編)




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2016年08月02日

【藤原川の消える魚の謎(挑戦編)】






【藤原川の消える魚の謎(挑戦編)】

ぐっさん「消える魚? 水面で消える魚なんているんですか?」

マチャ「いや、本当なんだって!
    だから力貸してください! 」


そんなやり取りをしつつ、先日藤原川で奇妙な魚に何度もハリ掛かりしては水面付近でフッとハリから消えてしまう「消える魚」を追って私は、仲間の「ぐっさん」を引き連れ、また藤原川に出撃した。

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【ぐっさん】


ま〜、その魚が来るのは暗くなってからなのだが、とりあえず日中も何かかかるかもしれないから、エサのイワシとキビナゴを付けてブッコミにして待つことにした!

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しかし、暑い・・・


いわきはここ最近ついに夏を感じさせる暑さだ・・・


夏バテ気味の私はすでに溶けそうである・・・


この男は元気だ・・・

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ブッコミをしてしばらくすると、竿にアタリが来た!

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これは消える魚ではないはず。だってまだ日が高いから・・・

しかし、アタリが消えたので、竿をあげてみると・・・


え・・・


ハリスが切られている・・・

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どゆこと!?


ナイロン6号だよ?


極太なハリスだよ!?


意味がわからん・・・


その後、来たアタリでは・・・

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だ〜!!! もう少し待てばよかった〜!!!

ヒラメ40的な待ち時間嫌い!

だってあんなん目安であって、ここぞってアワセのタイミングがなかなかわからないんだもん!!

マゴチは20だっけ?

そんな話をしていると、ついに日が落ちた。

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いよいよ本番だ。


そして、7時半・・・

その時はやってきた・・・


チャリン!

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きた!!!


グングンと撓る竿! 

ラインを送る・・・

前回は慌ててあげたから、今日はいつまでも待ってやるぜ・・・


ラインを送り、ラインが持っていかれて竿が撓る・・・


繰り返すこと1分程度。


もうさすがにエサを飲み込んでもよいころだろ・・・

そして、意を決してフッキング!


ガツン!!と合わせると、ガツンと手ごたえ!!!


っしゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!来たぞコノヤロー!!!


遂に仕留める時がきた!!


すると、やはり水面付近でフッ・・・・


だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!


またかよ〜!!!!


いったいなんだってんだ!


上がってきたエサはそのままだった・・・



ぐっさんも、ビックリした様だ。


すると、またアタリ。


しかし、同じことの繰り返し・・・


やはり海面で消えた。


姿を見ない以上なんとも言えない。


今日は他に釣れる魚もなく、沈黙が続く・・・


クランクアップの時間・・・


悔しさで声も出ない・・・


クソ・・・


マチャ「ぐっさん・・・帰りましょう。 また出直してきましょう」


ぐっさん「・・・」


マチャ「ぐっさん??・・・」


ぐっさんの方を見ると・・・


ぐっさんが燃え尽きていた・・・

燃え尽きた.png


消える魚への挑戦はもうしばらく続きそうである。

2016.08.01
場所 :藤原川河口
時間 :17:00〜21:00
天気 :晴れ
風  :弱
仕掛け:中通しオモリ
エサ :イワシ・キビナゴ
釣果 :なし


【関連】
藤原川の消える魚の謎(遭遇編)


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