2016年01月20日

【いわき 岩崎川の河童伝説】






【いわき 岩崎川の河童伝説】


いわき市常磐長孫町を流れる岩崎川

P1060172.JPG

P1060171.JPG

岩崎川は藤原川水系で、川幅は狭く、水も少ない何の特徴もない普通の小川である。

しかし、この岩崎川には、ある伝説が残されている。


その伝説とは・・・


河童伝説


夢見る釣り人は何故かこの手の話も大好物で、いわゆるUMAと呼ばれる未確認生物等の話を聞くとついつい興奮してしまう。


河童とは、日本でもっとも有名なUMAの一つで、また妖怪として取り扱われる事もある水辺の未確認生物で、頭には皿の様なものがあるとか、クチバシの様なものがあったとか、甲羅があったとか、川に人を引きずり込むとか、尻小玉を抜くとか、色んな話がある。

一説には現在絶滅したとされる日本カワウソが、川辺でじゃれたり、泳いだりしている姿を人が見間違えて「河童」という未確認生物が生まれたのではないか・・・とも言われている。・・・もちろん定かではないし、確かめようもない。


ただ、夢はある!!


そして、いわき市にも「河童伝説」がある事を知った私の反応は・・・


「よし!捕獲しよう!!」・・・である!


以前、河童伝説のある川でキュウリを紐で結んで釣ろうとしている悲しいオジサンの様子を痛々しいな〜と思いながら見ていたが、私のこの発想も五十歩百歩なのだろうか・・・


ええい、しかしこの溢れだす好奇心!抑えられない衝動はすでに暴走を始めそうだ・・・


とにもかくにも伝説の場所となっている岩崎川の散策を始めた!


川細いな〜・・・あわよくばなんか釣ってやると思っていたが、これじゃ〜・・・

P1060180.JPG

河童いませんか〜?

P1060248.JPG

そうして探していると・・・


あ!あれは・・・田園地帯の一角に河童を祀る祠と石碑が置かれている。

P1060170.JPG


ここが伝説の発祥の場所だな!?


河童発見!(石像だけどね・・・)

P1060177.JPG

これで捕獲って事にしてもらえないかね??

P1060241.JPG

それにしても、思っていた以上にしっかりとした石碑だったり祠だったり・・・
今までなぜ知らなかったのだろう・・・



河童の隣に厳重に鍵がかけられた塚があるが・・・


これはなんだろう??

P1060179.JPG

P1060166.JPG


中を覗いてみると・・・

P1060234.JPG

河童が祀られていました!


あと、これは決して私がいたずらしたのではないのですが、祠のしたにペラペラと今にも飛ばされそうになっている紙があったので、「ゴミを捨てるなんてけしからん!」といいつつ、拾い上げると・・・

P1060237.JPG

なんか意味ありげな絵? 模様が掛かれている〜!!


これどこにあるのが正しいのよ!?


取扱いにこまるよ・・・


そっと、もとあった場所にもどしておきました。



そして、他にもこんなものが!

dennsetu.jpg

この伝説の内容が書かれていたので紹介しよう。

話はこうだ・・・

藤の花は五月に咲くのが通常です。それなのに長孫の土手には、節でもない真夏の土用に、真っ白い藤の花を見ることがしばしばあったそうです。
これは河童の恩返しだと言われています。
村人は河童が生け捕りにされたと聞いた長老が、「いままでこの岩崎川で河童が悪さをしたのを見たことも聞いたこともない、可哀相だから助けてあげなさい」と言い、それを聞いた河童は右の小指を切って次のように書いたのでした。
まだ人を殺したことはありません。しかし、私は天王様に人間の生き胆を奉納しなければなりません。その時は、夏の土用の頃、川土手に白い藤の花を咲かせます。その花を見た年は川に近寄らないでください。必ず約束は守ります。命を助けていただきありがとうございました。
その何年か後の夏の土用、川土手に白い藤の花が咲きました。
人々は河童の花が咲いたと、下の堰での水遊びを戒めました。
おかげで川での厄も起こらず済んだそうです。
現在では河川工事に伴い、藤の姿が消え去ってしまい、この言い伝えを残すのみとなりました。
文:常磐地区まちづくり懇談会

河童.jpg

なるほど〜・・・


思っていた以上に良い話な感じで捕獲しようと思って来てしまった愚かな自分をなんとか戒めたい・・・




今の世の中、川で子供が遊ぶ事さえもなくなり、川で河童を見たとか、ツチノコを見たとか、夢のある話がまるでなくなってしまったが、いつの日か私もこれらのUMAに出会いたいと心から思っている。


またこのような伝説の生き物、伝説があったら行ってみようと思います。


2016.01.16
場所 :いわき市常磐長孫町 岩崎川
天気 :くもり:晴れ
風  :微
時間 :14:00〜15:00
捕獲 :河童二匹(石像だが・・・)

【関連動画】


【伝説の巨大魚タキタロウの正体とは・・・】


新・世界怪魚釣行記 [ 武石憲貴 ]

新・世界怪魚釣行記 [ 武石憲貴 ]
価格:1,620円(税込、送料込)


posted by 釣りキチ・マチャ at 00:00| 伝説の魚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月02日

【タキタロウは今も棲んでいる】






【タキタロウは今も棲んでいる】

2015.05.31

前日から山形に入り、今日行われる「タキタロウまつり」に参加すべく、泊まったホテルの窓から外を覗いて唖然とした・・・

 とても強い風・・・そして雨・・・


私は根っからの雨男・・・おまじないにいつもテルテル坊主の「テル坊」をつけてあるいているが、彼は決して雨を上げる事はしてくれないようだ(^_^;)


しかし、天気予報は晴れになっていたし、時期に晴れるだろう・・・


そう思い、朝の朝食をホテルで済ませ、出発する為の支度を済ませた。時刻は8:00

ホテルからまつり会場のタキタロウ館までは約1時間。


9:00から行われる祭りなので、混む前に会場についていたかったので、悪天候の中タキタロウ館へ向かった。


 会場へ到着すると案外車が多く、すでに多くの参加者でにぎわっていた。


まつりでは様々な催し物が行われていて、どれも自然でしか経験できないような貴重な体験のできる物が多く、また食べ物も自然味溢れるものがそろっていて、釣り人にとってはとても楽しい空間だった。
P1020906.JPG

P1020903.JPG

P1020892.JPG

P1020886.JPG


 しかし、私の今日の目的は11:00から行われる「タキタロウの語り部」

 それまでは会場を回り色んな物を見て周り、11:00近くになったので、語り部の会場に・・・


 タキタロウの模型のある部屋で、ホワイトボードには大鳥池の図面や、写真が並んでいて、なんだかそれはそれで味のある演出のようにも思えた。


 そして、講話がはじまった。

P1020939.JPG

 タキタロウ館の館長が講師だった。かれは、タキタロウ館の館長でありながら、調査団の一員でもある。彼の先祖からずっと受け継がれた話で、彼もまたタキタロウを目撃した一人だ。


講和は大体40分程度であったが、要約するとこうだ。


まず、タキタロウは最近では「幻の巨大魚」等と言われているが、とんでもない!
色んな説が浮上して近年ではすっかり作り話扱いされるようになったが、大鳥池でタキタロウであろう巨大魚を目撃した者や、捕まえて食べた者等、昔は多くいて、その存在は当たり前のモノであったが、タキタロウの話を聞いた者たちがいっせいに押し寄せるようになってから姿をみる事が少なくなったという。
 捕まえた村人(現存)の話では、口は三口で兎に似ており、下あごはめくれ上がり、体表をおおう油が厚く、焼くとそれが燃え上がるだけで、肉はうまく焼けないらしい。
 肉は赤身で、美味であり、身体の表面はぬめり、茶褐色でナメコのような色であったという。

 NHKと古野電気(株)の特別調査隊とで、大鳥池を調査するが、調査から3年目にカメラに得体のしれない大物が一匹撮影された。
 しかし、カメラになかなか納められないだけで、タキタロウが近くにいた様子はいたるところに感じる事ができたそうで、タキタロウは警戒心が非常に強く、カメラが水中に入るとまったく近寄らなかったという。

 ちなみにタキタロウの目撃情報の多いのは9月で、ちょうどその時期はタキタロウの産卵時期とされている。
 タキタロウは普段水温3〜4℃、水深30〜40mの所にいるとされ(ちょうどその場所で魚探で魚影が確認された)、なかなか岸に寄ってくる事はないが、産卵期である9月には浅瀬で産卵するため目撃情報が多く、また捕獲された事例もこの頃が多いようだ。

 つまり、釣り人がタキタロウを釣る釣らないにかかわらず、タキタロウに出会いたいと思ったなら、それは9月に大鳥池に行くことが一番の方法かもしれない。


タキタロウ講和を聞いていると、なぜか本当にいたんだろうな・・・そう思えてならなかった。
 私は本当に素敵な時間を過ごしました。


 来年は大鳥池に行ってみよう!

26928takitarou.jpg

 しかし大鳥池には車ではいけないようです。登山する必要がある。最後の駐車場から3時間あるけば着くとのことなので、体力に自信のある方はいってみるのも良いだろう。

 しかし、大鳥池で釣りをする際は必ず釣り人として自然を破壊するような行為は厳禁。また近年では漁業権が設定されているようなので遊漁証が必要になるので、注意してもらいたい。

 大鳥池は、現在堰止湖になってしまっているが、昔は赤川と繋がっており、赤川では実は日本では釣れないとわれる「キングサーモン」を掛けたことがある釣り人も多く、もしかしたらキングサーモンがタキタロウ?という説もある。
(キングサーモンなら、体色が茶褐色というのもうなずける・・・が、口が三口ではない。)
 他にもレイクトラウトと生息地域が似ている事から、レイクトラウト説もある。
 専門家は「エゾイワナ」という説もある。(しかし降海しない個体がそこまで大きくはならない)

 近年ではヒートショックによって生まれる3倍体個体(巨大化メカニズムを持つ個体)も存在するので、3倍体のイワナ系の魚の可能性も・・・しかし、大鳥池は極めて冷水で、温泉が湧き出ているなどという事は確認されていない。


 いずれにしてもタキタロウは釣り人の夢の存在。


 子供の頃にいだいた胸のワクワクを取り戻してくれる存在。


 タキタロウはいるのか、いないのか・・・


 それを確かめるのはあなたかもしれない。

f0143964_23191478.jpg

【関連】
大鳥池のタキタロウ
高波の池のナミタロウ
タキタロウ館
タキタロウまつり

posted by 釣りキチ・マチャ at 09:00| 伝説の魚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月01日

【伝説の巨大魚「タキタロウ」へ会いに】






【伝説の巨大魚「タキタロウ」へ会いに】

 平成27年5月30日

 私は福島県いわき市在住だが、その日は山形県へ足を運ぶことにした。
 しかも泊りがけで!

 目的は釣りの遠征ではないのだが、のちのちの為の情報を収集するための遠征である。

 そう、山形県には釣り人なら誰でも聞いたことがある有名な巨大魚伝説がある。


その巨大魚とは「大鳥池のタキタロウ」だ。


タキタロウは1.5〜3m程あるといわれた巨大魚で、目撃者は多数いるのに近年捕獲される事がなく正確なデータ等がなく、実際に捕獲した人や目撃した人から語り継がれた伝説の魚となっている。


 しかし、このタキタロウ・・・嘘ではなく本当にいるのだとういう・・・



 釣り人のロマンをくすぐる素晴らしい話に、私はいてもたっても居られず、ついに山形へ向かうことにした。


 何故5月の末かというと、実は5月の最後の日曜日にはタキタロウ館というタキタロウの資料を展示している場所の敷地で「タキタロウまつり」という催し物が開催されているのだ。



 そのタキタロウまつりでは沢山の出店やイベントがあり、どれも楽しそうだし貴重な体験ができそうなものばかりで、それだけでも心くすぐられる思いなのだが、私が気になったのは「タキタロウ伝説の語り部」という講和がある。


 これを聞けば、タキタロウの事がよくわかるはずだ!


 そう思い、前日から山形に入ることに。



 大体4時間半くらいだろうか? 高速道路でひたすら山形へ向かう。


道中まだ残っている雪にビックリしながらひたすら進む。


そして、山形県へ到着!


まずタキタロウの資料を展示しているタキタロウ館の下見をしようとむかいました。



山道を通りながら徐々に山に入っていく・・・


そして、有名な赤川を見つつ、タキタロウ館付近では荒沢ダムが異常に綺麗に見えた!

荒沢ダム.jpg

とても美しいその景色にうっとりしながら、もうすぐ着くタキタロウ館へ急いだ!



そして、ほどなくして到着!

タキタロウ館入口.jpg


タキタロウ館は小さな建物で、建物の周りには池があり、釣り堀になっていた。


タキタロウ館.jpg


館内の入場は無料! 資料館へ入ると!感動しました!!



真っ先に目に入ったのはタキタロウを模したレプリカ!

タキタロウ.jpg



とてもリアルに作られたそのレプリカに感動!



つい記念撮影してしまいます!!

タキタロウ 記念撮影.jpg

そして数多くあるタキタロウにまつわる資料や捕獲作戦に使った道具等様々・・・

タキタロウ ドウ仕掛け.jpg

しかし、この日はそれ以上何か新たな発見をできないので、明日のタキタロウまつりに期待することに。


そして、私たちはせっかくタキタロウ館まで来たのだから、釣り堀もあるし、なにやら釣った魚は食べていいそうなので、釣り堀で釣りをすることに!


なんと料金は1竿550円!


やすい!


しかも、糸が切れなければ5匹までキャッチOK!


そして、魚の焼き代は1匹150円!


つまり、ちゃんと5匹釣り上げたとして、全て焼いたら・・・



1匹の塩焼き=260円!


お手頃ですが、地元で家が近い人は持ち帰りの方がお得感ありますね!


ま〜とにかくやりましょう!


550円のお支払をして竿を選ぶ・・・


ちなみに長さは2.7mです。


短い!・・・・がしかし、竿を伸ばすとビックリ!


道糸+ハリスで1.2mくらいしかない(笑)



短い!


針が切れたら終了の意味を少し理解(笑)

タキタロウ館 魚釣り体験 使用タックル.png


釣り堀の中には40pくらいの物も数匹いました。


これがきたらアウトって意味です(笑)



では釣りスタート!

スナップショット 4 (2015-05-31 20-50).png


嫁さんに釣りをさせました! 仕掛けを投入「ヒット!!」

スナップショット 3 (2015-05-31 20-50).png

って早い!!(^_^;)



エサ落ちた瞬間食いつく。




ってか、エサを水面に落とさなくても、空中でユラユラさせてるとジャンプして食ってくる(笑)


ある意味面白いが、初心者向けです(^_^;)



その後順調に4匹釣り上げたので、最後に釣らせてもらう事に・・・



2匹ずつ食べればいいから、デカイの狙いで・・・って無理や!


エサを落とすと無数に群がるから選べない・・・

スナップショット 2 (2015-05-31 20-49).png

んで結局普通のサイズを一匹釣り上げ、5匹を塩焼きにしてもらいました。

スナップショット 1 (2015-05-31 18-49).png

炭火でしっかりじっくり焼いてもらったニジマスの味に感動!

スナップショット 5 (2015-05-31 20-50).png

スナップショット 6 (2015-05-31 20-51).png

タキタロウ館の釣り堀は、とってもお得+美味しいありがたい釣り堀です!



明日のタキタロウまつりも楽しみです!!



【関連】
大鳥池のタキタロウ
高波の池のナミタロウ
タキタロウ館
タキタロウまつり

posted by 釣りキチ・マチャ at 08:20| 伝説の魚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
タグクラウド