2016年01月20日

【いわき 岩崎川の河童伝説】






【いわき 岩崎川の河童伝説】


いわき市常磐長孫町を流れる岩崎川

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岩崎川は藤原川水系で、川幅は狭く、水も少ない何の特徴もない普通の小川である。

しかし、この岩崎川には、ある伝説が残されている。


その伝説とは・・・


河童伝説


夢見る釣り人は何故かこの手の話も大好物で、いわゆるUMAと呼ばれる未確認生物等の話を聞くとついつい興奮してしまう。


河童とは、日本でもっとも有名なUMAの一つで、また妖怪として取り扱われる事もある水辺の未確認生物で、頭には皿の様なものがあるとか、クチバシの様なものがあったとか、甲羅があったとか、川に人を引きずり込むとか、尻小玉を抜くとか、色んな話がある。

一説には現在絶滅したとされる日本カワウソが、川辺でじゃれたり、泳いだりしている姿を人が見間違えて「河童」という未確認生物が生まれたのではないか・・・とも言われている。・・・もちろん定かではないし、確かめようもない。


ただ、夢はある!!


そして、いわき市にも「河童伝説」がある事を知った私の反応は・・・


「よし!捕獲しよう!!」・・・である!


以前、河童伝説のある川でキュウリを紐で結んで釣ろうとしている悲しいオジサンの様子を痛々しいな〜と思いながら見ていたが、私のこの発想も五十歩百歩なのだろうか・・・


ええい、しかしこの溢れだす好奇心!抑えられない衝動はすでに暴走を始めそうだ・・・


とにもかくにも伝説の場所となっている岩崎川の散策を始めた!


川細いな〜・・・あわよくばなんか釣ってやると思っていたが、これじゃ〜・・・

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河童いませんか〜?

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そうして探していると・・・


あ!あれは・・・田園地帯の一角に河童を祀る祠と石碑が置かれている。

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ここが伝説の発祥の場所だな!?


河童発見!(石像だけどね・・・)

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これで捕獲って事にしてもらえないかね??

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それにしても、思っていた以上にしっかりとした石碑だったり祠だったり・・・
今までなぜ知らなかったのだろう・・・



河童の隣に厳重に鍵がかけられた塚があるが・・・


これはなんだろう??

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中を覗いてみると・・・

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河童が祀られていました!


あと、これは決して私がいたずらしたのではないのですが、祠のしたにペラペラと今にも飛ばされそうになっている紙があったので、「ゴミを捨てるなんてけしからん!」といいつつ、拾い上げると・・・

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なんか意味ありげな絵? 模様が掛かれている〜!!


これどこにあるのが正しいのよ!?


取扱いにこまるよ・・・


そっと、もとあった場所にもどしておきました。



そして、他にもこんなものが!

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この伝説の内容が書かれていたので紹介しよう。

話はこうだ・・・

藤の花は五月に咲くのが通常です。それなのに長孫の土手には、節でもない真夏の土用に、真っ白い藤の花を見ることがしばしばあったそうです。
これは河童の恩返しだと言われています。
村人は河童が生け捕りにされたと聞いた長老が、「いままでこの岩崎川で河童が悪さをしたのを見たことも聞いたこともない、可哀相だから助けてあげなさい」と言い、それを聞いた河童は右の小指を切って次のように書いたのでした。
まだ人を殺したことはありません。しかし、私は天王様に人間の生き胆を奉納しなければなりません。その時は、夏の土用の頃、川土手に白い藤の花を咲かせます。その花を見た年は川に近寄らないでください。必ず約束は守ります。命を助けていただきありがとうございました。
その何年か後の夏の土用、川土手に白い藤の花が咲きました。
人々は河童の花が咲いたと、下の堰での水遊びを戒めました。
おかげで川での厄も起こらず済んだそうです。
現在では河川工事に伴い、藤の姿が消え去ってしまい、この言い伝えを残すのみとなりました。
文:常磐地区まちづくり懇談会

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なるほど〜・・・


思っていた以上に良い話な感じで捕獲しようと思って来てしまった愚かな自分をなんとか戒めたい・・・




今の世の中、川で子供が遊ぶ事さえもなくなり、川で河童を見たとか、ツチノコを見たとか、夢のある話がまるでなくなってしまったが、いつの日か私もこれらのUMAに出会いたいと心から思っている。


またこのような伝説の生き物、伝説があったら行ってみようと思います。


2016.01.16
場所 :いわき市常磐長孫町 岩崎川
天気 :くもり:晴れ
風  :微
時間 :14:00〜15:00
捕獲 :河童二匹(石像だが・・・)

【関連動画】


【伝説の巨大魚タキタロウの正体とは・・・】


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2014年12月13日

【沼之内弁財天 賢沼のオオウナギ】






【沼之内弁財天 賢沼のオオウナギ】

今回は釣行記ではありません。

今回は福島県いわき市 沼之内という地方に一昔前に有名になった神社の生き物の話。
その神社の名は「沼之内弁財天」
 弁財天は水の神様として崇められており、航海の多い漁師等は、漁・航海の安全を願って参拝していた。

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しかし、神社を訪れるのは漁師だけではなく、この神社には一般の観光客も多く訪れたといいます。その観光客の目的は・・・ウナギ。

 この沼之内弁財天の境内の中には、「賢沼(かしこぬま)」とう池があります。
 そこに、以前は無数のウナギがいたそうです。しかも、特大のサイズの大ウナギばかりが無数に入れ乱れるので、ものすごい光景だったようです。

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今は鯉が幅をきかせてます。

弁天 鯉.jpg

 観光客は、そのウナギを見るために訪れ、ウナギにエサを与え、そのウナギがエサを食べている姿をまた珍しがって、喜んだそうです。噂が噂を呼び、連日大ウナギを見に来る観光客が後を絶ちません。そこで、神社は観光客に「ウナギのエサ」を売ったそうです。
ウナギのエサは紐でつるした塩締めのサンマだったそうで、エサは飛ぶように売れ、神社も潤い、またその周辺の店も景気が良かったようです。そして、沼之内の大ウナギは天然記念物に登録され、車のナビにも、「賢沼ウナギ生息地」と表示されるようになったんです。
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 しかし、問題が起きます。

 賢沼にウナギがいなくなったんです。

当時は大学教授等も来て、なぜいなくなったのかを調べましたが、当時はウナギの生態もまったく知られておらず、今もなお謎の多い生き物ですが、周りの住人は、神社の売ったエサがのせいで沼が濁った事が原因なんじゃないかと言っていました。それも、理由にならないとは言いませんが、それならエサを与えず水が循環すればまたウナギが上ってくるでしょ?
 つまり、遡上経路に問題があると私は思っています。その遡上経路になるのが、近くを流れる「弁天川」。

弁天川.jpg

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 以前は綺麗な小川だったが、工事をして両側をコンクリートにしたせいで、ウナギの隠れ家が作れない状況になってしまっています。
 石垣などがあれば、岩の間を好んで隠れるのに、住処が無ければ、そこに住むことができません。
 さらに、水流がすくなくなり、賢沼までつながってないのではないか?とも言われている。

 昔、ウナギは淡水魚で、海や川を行き来するなんて思われてなかった為に、遡上経路にまで意識が回らなかったのでしょう。

 結果、弁天川も賢沼も今は大半が鯉が占領している状況になっていました。
弁天川 鯉.jpg


 
 今も、いわき市では、ウナギが戻ってくる事を願い、「弁財天ウナギプロジェクト」を打ち出し、賢沼にウナギが戻ってくるための活動をしていくようです。

弁財天ウナギプロジェクト.jpg

 いつの日か、また賢沼に1mをゆうに超える大ウナギがたくさん見られる日がくる事を願い、自然保護の活動を個人個人で行えればと思います。

賢沼のオオウナギ.jpg

釣り人の名言集↓↓↓
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2014年09月10日

【五色沼のハートの鯉〜毘沙門沼伝説〜】

【五色沼のハートの鯉〜毘沙門沼伝説〜】


 場所:福島県耶麻郡北塩原村桧原五色沼
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 福島県の観光スポットとして有名な五色沼・・・・当たり前ですが、そんな場所で釣りはできないですで、今回は釣行記ではありません。



 この五色沼は火山活動でできたカルデラ湖で、数々の沼があるが、その沼ごとに色が違うのが特徴で、散策しながら眺めてもらう観光スポットだ!

 ただ、遊歩道などはあまりなく、山道をあるくので女性の方はくれぐれもヒールや、厚底の靴はやめたほうが良いでしょう!




 それは美しい景色を一望できる五色沼・・・そんな五色沼には、なにやら珍しい鯉がいるのだと。




 それは体にハートのマークがある鯉・・・

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 この鯉は、五色沼で一番大きい「毘沙門沼」(沼の入り口)に姿を現すようで、鯉に餌をあげている観光客が時々見つけては噂をするので、たちまち噂が噂をよび、多くの人に伝えられた。
 この鯉に、出会うと恋が成就する等の伝説もある!


 そんな縁起のいい鯉にちなんだ商品が沼に行くと売っているので、私も買ってみんなに自慢げに話しました(笑)
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 これは「コイこい焼き」という、いわば白いたい焼きの「鯉バージョン」なのだが、たしか300円くらいだったかと・・・

 五色沼を訪れたなら、是非購入していただいて写真に収めてもらいたい一つです☆


 そして、いざ毘沙門沼に・・・ハートの鯉を探しに行きます!


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 五色沼の入り口の最初にあるのが「毘沙門沼」なので、場所はすぐ特定できる。

 ボート乗り場で、餌をあげていると時々姿をみせるのだと。。。


 ん〜・・・みつからない・・・


 店の人に聞けば、昨日はいたみたいよっとの事・・・


 いるんだ!


 では、もうすこし粘ってみよう・・・


 でも見つからない。


 一時間くらい見てましたが、結局その日は姿を現す事がなく、その日は断念することに・・・また近くに来たときは必ず会いたいな・・・・


 ちなみにハートの鯉は・・・

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 優雅です・・・おなかにハートのマークがしっかりあります。白い鯉なので、白い鯉を見渡すといるはずなんですが・・・鯉は長生きする生き物なので、今度五色沼に行くときは会えるのを期待します。ずっと五色沼の名物でいてもらいたいです☆


 ちなみに、五色沼の近くには福島県でバスフィッシングをするなら・・・てな場所の「桧原湖」が近くにあります。ちなみに桧原湖では、ラージマウスはもちろん、スモールマウスもいるので、桧原湖に遠征に来る方は、ついでに五色沼によって、ハートの鯉を見て行ってください☆




posted by 釣りキチ・マチャ at 10:05| 伝説の魚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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