2016年07月19日

【名古屋 荒子川の泉鯛 ティラピア釣り遠征】






【名古屋 荒子川の泉鯛 ティラピア釣り遠征】


荒子川・・・

DSCN4270.jpg

愛知県名古屋市を流れる全長約7km程しかないこの都市河川には、「泉鯛」と呼ばれる熱帯魚が生息しているという。


その魚は昔、全国の温泉地で食用にと養殖されていた経緯があるのだが、荒子川は決して温泉地なわけでもなく、何故そこにその魚がいるのかは不明だという。


しかし、温排水の影響もあり、一時荒子川を真っ黒にする程繁殖していたという・・・


その魚の名前は・・・


「ナイルティラピア」

RSCN4279.jpg


何故そこにいるのかは不明。


誰かが持ち込んだのか否か、そのアフリカ大陸原産の熱帯魚を一度見てみたい・・・



そして食ってみたい・・・


ティラピアは、タイヤフィリピンではとても好まれて食べられている淡水魚で、前述した通り日本でも温泉地等で養殖されていた経緯がある。



熱帯地域の魚であるため、東北地区の私にとって、ティラピアはとても魅力的な魚である。



温泉地である場所には棲息しているという噂はちょくちょく聞くが、大量に生息しているかというと難しい所だ。


今回はそのナイルティラピアが繁殖する荒子川に、私と私の兄「タカ」は名古屋へと足を運んだ。



移動時間は約7時間。


夜間の移動だったにも関わらず、やはり都会・・・車が多く、スムーズに進めなかった印象である。


そして荒子川・・・到着!!!

DSCN4255.jpg
【左:マチャ 右:タカ】


この頃には眠気が襲い、すでに今から釣りをする・・・といった体力は残されていないのだが、そこはさすがに釣り人・・・

水があれがワクワクしてしまうのは悲しい性ともいえる。


そんなこんな、早々に準備をすませ・・・


朝4:00!今から調査です!!!


ここにティラピアがいるのか・・・

DSCN4256.jpg

真っ暗で見えないが、所々でバシャ!っとライズしている魚がいる!


ブラックバス? ナマズ? やはりティラピアなのか!?


期待に胸を膨らませ、ワームやらスプーンを投げ続ける。

DSCN4375.jpg


噂ではティラピアはものすごい数が生息しているらしく、小型のポッパー等を投げると、ポップ音が仲間の捕食音と勘違いし、我先にとアタックしてくるという・・・

そんな情報を健気に受け止め、ポッパーを投げたり・・・スプーンが良いと言われればスプーンを投げ、ワームを投げてみるが・・・・


釣れん・・・

P1000604.jpg

朝日が出てきて河川の様子が見えるようになると・・・


あ〜!!!!


ティアピアいた〜!!!!!

P1000609.jpg

一瞬白い鯉と勘違いしたが、ユラ〜っと長いヒレを揺らしながら優雅に泳ぐティラピアの姿がそこにある。

DSCN4261.jpg

本当にいたんだ!!


よっしゃ〜!!!!

釣ったろうやないか〜いい!!!


・・・しかし、その後4時間釣れる事はなく・・・


地元の方と話していると・・・

地元の方「え?福島から来たの? ティラピアいるにはいるけど・・・釣れないでしょ?」

マチャ「え? どゆことですか?」

地元の方「以前は川が真っ黒になるほどティラピアがいたけど、二年前に温排水を一時的に止めて駆除したから数が激減しちゃったんだよ。 スポーニング中のティラピアは口使わないし、上流に行ったって小さい個体すらあまりいないから、本当に厳しいと思うよ。」

・・・撃沈。 魚影が少ないわけだし、釣れないわけだ。


その後も他の方に情報を聞くが、5pくらいの幼魚なら8月頃から釣れ始めるけどね〜とか、逆にあまり聞きたくない情報ばかりだ・・・


トドメは釣り具屋の上州屋に行って店員さんに話を聞いたのだが・・・

00000000000000318538_0000002211_1.jpg

店員「ティラピア・・・全く釣れんでしょ? エサでも見向きもしないよ。 こないだテレビの撮影で来たけど結局一匹も釣れなかったよ・・・ 何しても釣れない」


・・・ネットの情報とは恐ろしい。古い情報を鵜呑みにしてきてしまった私は、自分を責めた・・・


しかし、悪あがきはさせてくれ・・・

場所を下流に移動してみる。

荒子川公園は有名だと聞いての事だ。

DSCN4268.jpg

DSCN4269.jpg

しかし・・・撃沈。


ティラピアもたまに見えるが、圧倒的にヘラと鯉が多いし、フィールドが広く魚が散っているので、この状況で釣り上げるのは事故に合うようなもので、あまり期待できない。


上流に行くが、狭い川幅を占拠する鯉と亀。


この川は亀天国と呼べるほど亀が多く、ミシシッピアカミミガメとイシガメが多くいた。

DSCN4407.jpg

油断するとこの通りだ。

DSCN4271.jpg

一匹だけ、カミツキガメのような個体を見たが、すぐ姿をくらませたので確認は出来なかった。

しかし、今回欲しいのはカミツキガメではない。


ティラピアだ。


その後も捜索は続く。

DSCN4264.jpg

全長7kmの川を歩く。

歩く・・・歩く。


パンと釣竿とタモ網を抱えて人通りが多い都市を移動するイタイ奴。


その名も「マチャ」

DSCN4353.jpg

もはや恥ずかしさ等は一切ないのだが、本当に釣れない状況と茹だるような暑さに心が折れる。


しかし、ここであきらめては悲惨すぎる。


魚自体はいるにはいるんだ・・・


釣れる魚だって必ずいる・・・


そうして釣れずに捜索し続けること約5時間。


空気が一変した。


僥倖・・・

希望の光・・・


私の目に映った光景・・・


目線の先には、大型ではないが、中型のティラピアが群れを作り泳いでいるじゃないか!!!

bandicam 2016-07-19 07-52-56-194.jpg

息を呑んだ。


ちょいとつまんだパンを投げると・・・


パシャ!



食ったじゃん!!


釣れる!!!


慌ててハリにパンを付けた。

タックル ティラピア.png

こんなに集中したのは久しぶりだ。


そして、パン切れを2個巻いて、警戒心を解いて食い気を増進させたところでキャスト・・・


そして、その瞬間は訪れた!!!

bandicam 2016-07-19 07-24-43-176.jpg

ヒット〜!!!

bandicam 2016-07-19 07-22-40-198.jpg

ファイト時間は本当に一瞬だった・・・


しかし、ついに・・・


ついに・・・荒子川のティラピア・・・


釣ったぞ〜!!!!!!!!!!!!!!!!

RSCN4281.jpg

やったぞ〜!!!!!!

RSCN4279.jpg

長かった・・・釣れない時間が長すぎて、苦しすぎて、心臓を握りつぶされるような心苦しさが一変、歓喜にと変わる瞬間!!!


圧倒的悦楽! 


どれだけ想いを馳せただろう。


どれだけイメージしただろう。


ブルーギルを練習相手に何匹釣り上げただろう・・・


その努力がついに報われた・・・


これがナイルティラピアか・・・


実際に見るのは初めてだ・・・


感動しつつも、兄貴を呼び寄せる!


遠征にきたのだ、ボウズで帰すわけにはいかない!


群れがいるぞ!


釣ってくれ!!


そして難なく・・・

bandicam 2016-07-19 07-25-20-740.jpg

bandicam 2016-07-19 07-25-59-711.jpg

ゲット〜!!!!

DSCN4291.jpg

P1000614.jpg

こうして中型のティラピアの捕獲に二人とも成功!!!


その後、私はこのティラピアがどうしても必要であったために数を稼ぐ!!



釣る!!

ティラピア 釣りキチ・マチャ.png

釣る!!!

DSCN4304.jpg

釣る!!!

RSCN4280.jpg

スレてきてなかなか釣れないが、意地で釣る!!



そして、得意の菅スプーンでも一匹ではあったが釣ることに成功!

DSCN4330.jpg

DSCN4332.jpg

数が少なくて、あまりルアーで釣れる状況でなかったので、この一匹を最後にずっとエサ釣りに専念した。

RSCN4357.jpg

マチャ ティラピア 荒子川.png

結果合計で7匹を釣り上げた所で、体力の限界。


ホテルにチェックインして一休みし、夜に再び荒子川で今度はチラホラと姿が見えたナマズを釣りに来たのだが、私たちのがナマズを釣り上げる事はなかった・・・

夜撃沈.png

結局遠征でティラピア釣りに費やせる時間はこれで終わってしまった為、日中に釣ったティラピアは次の日持ち帰り、私が後日試食して見る事になるのだが、それはまた別のお話。

ティラピア 素揚げ.png
「泉鯛」と呼ばれる熱帯魚 ティラピアを釣って食べた!

【関連】
名古屋城のアリゲーターガーと金鯱 
「泉鯛」と呼ばれる熱帯魚 ティラピアを釣って食べた!





posted by 釣りキチ・マチャ at 08:08| 怪魚・珍魚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
タグクラウド